イベント

日時
2018年09月13日 (木)  16:00 — 17:30

概要

濤川一彦博士 講演会案内

濤川一彦博士 講演会案内

 グリーン科学技術研究所 成川研究室主催講演会を開催します

 

 

【講師】濤川一彦 博士

   (ドイツ・ブラウンシュバイク工科大学・動物学研究所)

 

【演題】「ゼブラフィッシュを使って知る脊髄小脳変性症の

        発症の仕組み」

 

【概要】
脊髄小脳変性症という神経難病を耳にされたことありますか? この難病と闘い続けた木藤亜也さんの手記「1リットルの涙」は今から30年ほど前に出版され、大反響を呼びました。その実話に基づいたテレビドラマを視聴して、この病気を知った方も多いのではないでしょうか。

不幸にもこの病気に侵されてしまった患者さんは運動の協調性を司る小脳が萎縮していくことが原因で、歩行時にふらつくようになり、箸などを上手に使えなくなったり、呂律が回らないなどの症状が出てきます。このような運動失調の症状は10-20年かけて徐々に悪化し、最後は寝たきりになり、予後が非常に不良の難病です。

 

私達は医学・創薬分野での利用への期待が高まってきている小型熱帯魚ゼブラ フィッシュに遺伝子操作を施す事によって、生体内蛍光イメージングを可能とす る新たな脊髄小脳変性症のモデル動物を作製しました。

今回のセミナーでは、私達の作成したゼブラフィッシュモデルを紹介し、さらに培養細胞で行っている脊髄小脳変性症の原因遺伝子の細胞生物学的な解析も交えながら、この難病の発症機序の解明に向けた私達の研究活動の一端を紹介させていただきたいと思います。

 

静岡大学とドイツ・ブラウンシュバイク工科大学とは大学間協定を締結しています。研究交流に興味をお持ちの先生方、また研究留学に興味のある学部生・大学院生の方々のご参集の程宜しくお願い致します。


【日時】9月13日(木) 16:00〜17:30

 

【場所】静岡大学静岡キャンパス 総合研究棟4階414室

 

【問合せ先】静岡大学理学部生物科学科  成川礼(narikawa.rei@shizuoka.ac.jp