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教職員

原 正和(はら まさかず)

原 正和 / Masakazu Hara

私たちの研究室の目標は、植物特有の機能を物質レベルで理解し、機能を活用するための学術情報を蓄積して、社会に発信することにあります。具体的には次の2つに取り組んでいます。
①植物の乾燥及び低温ストレスタンパク質の機能研究 過酷な環境での植物生存を可能にする独特なタンパク質デハイドリンの機能解明を進めています。同時に、植物His型金属結合ペプチドという新しい分子カテゴリーを提案し研究しています。これらの成果は、今後さらに深刻化する乾燥、低温、重金属などの複合的な環境悪化にも打ち勝つ、強靭な植物の育成につながります。
②アブラナ科作物の成長と二次代謝に関する研究 アブラナ科作物は、野菜、香辛料、油として、私たちの生活を支えています。
このことにより、日本人に縁の深いダイコンとワサビについて研究しています。そして、ダイコンのバイオマス増進メカニズム、ワサビ辛味成分の植物における新機能についても探求しています。

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